君と青空



「…わかった。」
二見先生がそういうと、カーンコーンカーンコーンとチャイムの鳴る音が聞こえた。次は体育だ。

すると4組の人たちの馬鹿笑い声が近づいてきた。
「ギャハハ!まじで!?」
「キモすぎ〜!!TikTok初心者かよ笑笑」
幸い、私はTikTokをやっていないので私の事ではない。
でも、あまりの怖さでまた黙りこくって下を俯いてしまう。そんな自分が悔しいし惨めだ。
でも、そんな自分を今こうして二見先生に直接さらけだしている。それの方が、嫌だ。

「あ…、でもこんな事大した事ないです…。私のせいですし…、いじめって言うには生ぬるいものです……。私は…ホントに大丈夫です…。」
だから、必死に私は大丈夫だとアピールをした。「こんなの大した事ないよ」と。