成長閻魔ちゃん!


齋藤瑠那(さいとうるうな)優しい高校生勉強も運動もそこそこできみんなからしたわれていた。
彼女のそんな優しさが引き起こした交通事故。
「危ない!」
スクールバックを放り投げ子供を押した。
子供は助かるけれども私は?どうなるの?まだ、親孝行もできていないのに瑠那は思った。
お父さん、お母さん!
彼女は飛び出した子供を救うためトラックに引かれてしまった。
こんな彼女なら当然天国に行くそう思うでしょう?
彼女が目を覚ましたところは行灯が連なりまるで温泉街のようなところ。
異世界に来たのかと錯覚するような美しい光景。
彼女の体は少し透けていた。
やっぱり私は死んでしまったの?そう瑠那は思った。
周りを見てみると色々な(ばけもの)が浴衣を着てガヤガヤと楽しんでいるようです。
ギョロリと1つ目鬼の目とあった。
「ひッ」
「若いな、可哀想に、ここは楽しいところだからな」
楽しいんだ……
「あ、ありがとうございます、、?」
「じゃあな」
声掛けられちゃった。
これだけだとどんなとこか分からないと思います。
いや、なんとなく想像は着くでしょう。
……………ここは地獄だったのです。
そう彼女は神様の手違いで地獄へ落とされてしまったのです。
 そういうわけで私は今
「申し訳ございませんでした!父の手違いで!間違えて地獄に落ちてしまいました!」
見た目年齢6歳の閻魔様のお子が今頭を下げていた。
幼いながらも口調は大人びていた。
「間違いは誰にでもあるので、大丈夫です」
私はそういうしか無かった。
閻魔様のお子…………超絶可愛いんです。
「父はそろそろ引退の時期でございまして、間違いを生まないため早くに引き継ぐのが主流なのですが、私が幼いばかりに無理をしてもらっているのです」
この子も苦労してるんだな
「ほんっとーに!申し訳ございませんでした!」
「も、もう大丈夫だから」
「やはりお優しい、、あの不躾で申し訳ないのですが、、!」
「どうしたの?」
「齋藤瑠那殿私の補佐を、やってくれないでしょうか!」
ほ、補佐?!?!
「私なんかでいいんですか?」
今地獄に来たばっかの新参者なのに?
私なんかでいいのかな……
「いいんです!是非とも!」
切実に願う顔
断りたいけど………………こんな可愛い子に言われたら断れない……!
「じゃ、じゃあやり、ます」
「ありがとうございます!」
これが次代の閻魔様と私の出会いだった。
ここから私は補佐をし閻魔様だけで統治をできるようになるまでおそばにいることになったのです。
 補佐になるためにはとある儀式が必要らしく……
目の前には閻魔様のお子
「汝は私の元で役目を果たすまでそばにいるか?」
「はいずっとおそばにおります」
「よろしいならばこれを身につけるが良い」
事前の説明通り閻魔様の紋が入ったネックレス
「受け賜りました」
「今日これより齋藤瑠那は私の専属部下となった」
…………専属と言いました?!
聞かされてないんですけど…………!
「齋藤瑠那に危害を加えたならば私に危害を加えたと思え」
お、重い……