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「………あ、やっと来た~」
「おせーよ」
「……って、毒はきながらも、口元がニヤけてますけどね。やれやれ、ツンデレはこれだからほっとけません………」
「っ……うっせ」
「………蓮さん」
「あ?……なんだ?」
「僕、蓮さんに言われたとおりにちゃんと来ましたよ……?」
「は?……あー、ああ」
しばらくしてなにかにピンときたらしい”レンさん”は、気まずそうに視線を逸らしながら、口元を隠すように右手を添えた。
「もしかして………感動してます?」
こてん、と首をかしげながらあざとく瞳をのぞき込む。
「は?んなわけ………」
「「「照れてる(ます)ね」」」
「ばっ………!!!!」
「由良、聞いてよー。最近のコイツね、由良の話しかしないんだよー」
「へっ?」
「ち、違っ………」
カッと”レンさん”の顔が朱に染まる。
「口を開けば由良由良由良~ってな」
「昨日だって………」
「まっ、待てっ………///」
「…………でもさ、それってまるで……”恋する乙女”じゃない?」
「「「「はっ?」」」」
「おいコラ、旭、てめー何言って……」
「だって、蓮ってばヒマさえあれば由良のこと考えてんでしょ?…………それってさぁ、もう恋じゃないの?」
「「「「…………」」」」
「─────」

