それも、初恋。。

『高校生の皆さん、まもなく介助実習終了の時間です。速やかに業務を終えて食堂ホールに集まってください』

「うわっ、ま~た、いいところで」
 天井のスピーカーに「なんでやねん!」とツッコみそうになる。

「じゃあ、続きはまた明日♪ 暑いから気を付けて帰ってね、泉ちゃん」

 楽し気に手を振る桜井さんは、もはや帰り道でバイバイする女子友だった。