「何すか、そのアオハル展開! キャーじゃないですかカナエちゃん! く~、いいなー! てか自慢ですか? 妬みますよ~」
激甘酸っぱい桜井さんの恋バナに、洗濯ノリがパリッと効いた交換用のベッドシーツをぎゅ~っとしぼって(しわがつくので絶対やっちゃいけないヤツ)きゃーきゃー、くねくね悶絶していたら、桜井さんが「違うのよ」と、苦笑した。
「他にもコウタ君と仲のいい女子はいっぱいいたの。田舎の中学校だったし、わりとクラスの男女の仲が良かったのよね。私もコウタ君の親しい女友達の一人だったってわけ」
「あー……、なるほど」
その立ち位置、わかりみかも。
ため息が出た私に桜井さんがくすっと笑って、重大な秘密を打ち明けるみたいに声を潜めた。
「それにね、実は私、その時違う男子が好きだったの」
「え、そうなんですか?」
「ほらぁ、ミーハーだったのよね、私」
me? her?
ちょっとよくわかんなかったけど「それで、それで?」と、私は続きを促した。
激甘酸っぱい桜井さんの恋バナに、洗濯ノリがパリッと効いた交換用のベッドシーツをぎゅ~っとしぼって(しわがつくので絶対やっちゃいけないヤツ)きゃーきゃー、くねくね悶絶していたら、桜井さんが「違うのよ」と、苦笑した。
「他にもコウタ君と仲のいい女子はいっぱいいたの。田舎の中学校だったし、わりとクラスの男女の仲が良かったのよね。私もコウタ君の親しい女友達の一人だったってわけ」
「あー……、なるほど」
その立ち位置、わかりみかも。
ため息が出た私に桜井さんがくすっと笑って、重大な秘密を打ち明けるみたいに声を潜めた。
「それにね、実は私、その時違う男子が好きだったの」
「え、そうなんですか?」
「ほらぁ、ミーハーだったのよね、私」
me? her?
ちょっとよくわかんなかったけど「それで、それで?」と、私は続きを促した。



