キセツには、恐怖が紛れ込んでいる・・・



2月14日。

バレンタイン。

好きな人にチョコをあげる日。


だけど・・・とあるきっかけで、恐怖の日になってしまった。

恐怖に変えてしまったのは一組のカップルだった。

正式には殺された。

女子が男子を殺した。

それが起きたのはバレンタインの前日。

男子が他の女子に浮気したことが原因。


バレンタイン当日に体育館裏で犯行に至った。

その日から、バレンタインが中止になった。

隠れて好きな人、友達にチョコなどあげたら即退学処分される。

表面では・・・。


裏面はーーーー

その女子に殺される。

女子男子とわず。


だが、しかし。

先生方には何も起きない。

でも、みだらな行為をしたら殺される。


浮気男子を殺した女子生徒も自殺をした。


それからというも、ウワサがたつようになった。




ウワサがたつ前のことーーー


悲劇のハジマリ・・・

女子生徒の名前は、ゆりこ。

男子生徒の名前は、ゆうだい。


ゆりこは、小学高学年の時からゆうだいのことが好きだった。

いつも一緒。登校する時も帰る時も。

回りからは、仲良し2人組と呼ばれていたくらい。


バレンタインはいつも手作り。

『はい!ゆうだい!チョコ』

『お!サンキューな!』

って、いつも受け取ってくれたのに・・・

いつ頃かゆうだいの態度がおかしくなった。

それからというもの、変なウワサが私の耳に入った。

ただの作り話かな?とそう思ったけど・・・

違ったみたい。

本当に浮気をしていた。

決定的瞬間を目撃したというかたまたまそこを通ったから耳に入ったんだけどね💦

図書館の帰り道が、空き教室を歩くと近いから。

通らなきゃ良かった。


空き教室を通ったらゆうだいと他の女がいちゃついている声が聞こえたのだ。

(ウワサは、本当だったんだ)

私は、思った。

次のバレンタインの時に実行しようと。

ゆうだいを殺す。


そして、2月14日。

ゆうだいを体育館裏に呼び出した。


「はい、これ。チョコ」

「あぁ」

「今開けて食べてよ」

「はぁ?今?後じゃ、ダメなのか?」

「うん。今。この場で」

「わかったよ」


ゆうだいは、チョコが入った箱を開けてそれを、食べる。


「うっ・・・」

バタ。

ゆうだいは、その場に倒れた。

それを見て・・・私は----

「・・・あんたが、悪いんだよ!私じゃなく、他の女に手を出すから」

ゆうだいをそのままにして、そこを後にした。

向かった先は、屋上。

私は、屋上から飛び降りて死んだ。