キセツには、恐怖が紛れ込んでいる・・・



「〝夜闇満月(よやみまんげつ)〟さんは、実は・・・吸血鬼がお好き。会って見たいとも思っている」

!!!

「なぜ、俺の名前を知っているんだ」


そう、俺の名前は、夜闇満月。29歳。そこらへんにいるさえない男。


「単刀直入にお伺いしたい。人間を刈る興味はおありかな?」


えええええ・・・・

そこまで、俺の気持ちが分かるのか!

もしかして・・・

俺が、追い求めていたあの・・・吸血鬼?


「興味ある」

「これで、成立した」

「あの、俺からもいいか?」

「ええ」

「お前、まさか・・・吸血鬼か?」

「ええ。よく、おわかりに。では、ここでは一通りが多い、路地裏にいこう」


おお!俺、念願の吸血鬼に血を吸われるのか!