キセツには、恐怖が紛れ込んでいる・・・



その時、誰かが俺の横を横切った。

「ーーーそこの、お兄さん」

へ?

「お兄さん。先程からため息がすごいですね?どうなされたのですか?」


俺に話しかけていたのは、さっき俺の横を通った人だった。

まじまじ見るとーーー背が高く凛々しいイケメンが俺を見ていた。

瞳の色は・・・青だ。

とても、きれいだ。

このことを、言うんだろうな。


そのイケメンは話しを続ける。

「ねえ、お兄さんはハロウィンはお嫌いかな?」


「ーーーえ。・・・まあ・・・はい」

え!なぜ、俺の考えていることが分かるんだ。