年上彼女と年下俺様

家に向かう車の中で病院に電話した。



今すぐ来てって…。



いやいや、そんなに早く産まれないから大丈夫だよ…。



何て思いながらも冷や汗が出る…。



「入院セット持って来る!!で!?母ちゃん呼んで来る!?」

「うん…。詩お願いして…。」

「わかった!!」



詩と響がいなくなった車の中で必死に耐える…。



何かマジヤバイ…。



これはヤバイ!!



尋常じゃなく痛い…。



「里佳!!大丈夫!?」

「ダメっ…。莉里さん詩を…。」

「一回病院行く!?」

「大丈夫…それより詩にご飯を~…。」

「わかった。じゃあ後連絡してね!!」



響と二人で病院に向かった。



ひたすら痛い…。



「あのね。」

「何!?大丈夫か!?」

「産む。」

「へ?」

「もう産む~!!」

「待て待て!!今はダメ!!どうすりゃイイかわかんねぇよ!!」

「いや!!産む!!」



もう産まれるっ!!