年上彼女と年下俺様

俺って単純…。



気付けば里佳チャンを引き寄せて抱きしめてた。



「俺もごめん…。」

「ううん。あたしこそごめんね。」

「なぁ里佳チャン、俺すっげぇ里佳チャンの事好き…。だからすげぇ妬いたりするらしい…。」

「あたしも好きだよ。響が超好き…。」



俺って独占欲とか強いんだろうな…。



俺だけの里佳でいてほしい…。



「子供欲しい…。」

「えっ!?急に何!?」

「だってさ、子供って俺と里佳チャンの半分ずつじゃん。まさに愛の結晶っしょ?」

「そうだね。」

「別にズット二人でいてもイイんだけど。ってかやっぱ子供はイイや。里佳チャン独り占め出来なくなる…。」



ズット俺の里佳チャンでいなきゃダメなんだ。



もし子供が産まれて、そのチビがママである里佳チャンを超好きでも負ける気はしない。



子供にだって里佳チャンは渡さない。



あぁ…俺って確実に親父の血が濃いわ…。