年上彼女と年下俺様

【響】



相当弱ってる里佳チャン…。



仕事中なのにこんな事してる…。



「やべっ…。時間ねぇ…。超中途半端だけど終わってイイ?」

「ヤダ…。まだダメ…。」

「マジ…仕事。でも俺も辞めたくねぇ…。」

「行かないで…仕事…。」



グサッと来た…。



そんな切ねぇ顔すんな…。



「ごめん。戻る。」

「ヤダよ…。ヤダよぉ…。」

「わかって?俺だって離れたくねぇんだから…。」

「うん…。ワガママごめん…。」



泣いちゃった…。



ごめんな…。



もうすぐ終わるから待ってて…。



それまではマジ…ごめん。



店を出て急いで現場に戻った。



「まだ余裕じゃねぇかよ~…。」

「陸斗不調みたいだな?」

「出せばよかった…。」

「何をだよ…。」

「中途半端過ぎ…。」

「…………コーヒー臭いな響。」

「里佳チャンの匂いだ…。」



クソ~…。