年上彼女と年下俺様

学校に行ってラブレターを処分した。



ガラッと教室を開けると数学の授業中…。



昨日から担任になった数学教師とバッチリ目が合った…。



「重役出勤ご苦労。」

「おぅ。」

「おぅじゃねぇよ!!俺の授業で遅刻とはイイ度胸だな?」

「だってウサギに噛まれたから仕返ししてたんだもん。」

「意味わかんねぇ言い訳してんじゃねぇぞ。親子でそっくりだな。」



親子?



まさか親父を知って…。



「ちょっと中村!!」

「先生だ。」

「来い来い来い!!」



廊下に呼び出した担任中村。



マズイだろ!!



「お前俺の親知ってんのか!?」

「桜井だろ?母ちゃんは天道莉里。」

「は!?お前何者!?」



俺がそう言うとバシッと頭を叩かれた。



いてぇし手加減ねぇな…。



「お前の親の元担任だ。お前の顔、昔の桜井にそっくりだな。」

「内緒にしといて…。」

「それはどうかな?まず今は授業中だから後で藤村連れて数学準備室に来い。」



陸斗も?



陸斗の事もバレてんのか…。