年上彼女と年下俺様

その人は実力は確かっぽい。



あたしにはよくわかんないけど…。



「俺遅刻っスか!?」



そう言ってブースに顔を出したのはアホっぽいギャル男君。



この子もDJ!?



「遅い。」

「いやぁ、ちょっと託児所で娘に泣きつかれてなかなか出れなかったんスよ~…。」

「娘!?」

「めっちゃカワイイんス!!2歳なんだけど『パパァ~やだぁ~!!』って…。あぁ、泣きそう…。」



何歳!?



えっ!?



あたしより絶対若い…。



「俺シンゴです。響さん達のタメっス。」

「16の時のガキ!?」

「えぇ。ちなみにシングルパパっス~。」



凄い子…。



パパに見えない…。



「俺は響でイイ。敬語もいらねぇから。で?事情はよくわかんねぇけど平気なの?」

「じゃ、遠慮なく!!娘は平気!!生活の為に朝まで稼がなきゃ!!」



偉い…。