年上彼女と年下俺様

死ぬほど嬉しい…。



歌を書いたの?



「聞いてないけど泣いちゃいそう…。」

「まだ早い!!気に入るとイイけど。」



気にいらないわけないじゃん…。



あたしこそ響から貰ってばっかりだよ…。



「楽しみにしとくね!!」

「おぅ!!」



嬉しくて嬉しくてお店に戻ってからもきっとニヤケっぱなしだった。



嬉しいんだもん。



やっぱり大好き!!



そしてクリスマス。



響達もパーティ終了間際にお店に来てくれた。



「メリークリスマス!!」



響がくれたプレゼントはまだ開けられない。



もう少し我慢…。



そして、なんの問題もなくやっとパーティが終わってくれた。



片付けは定休日の明日に皆でやる。



「響、常連さんがワインくれたから家で飲むよ!!」

「いいねぇ~!!」

「響はダメだよ?まだ子供だから。」

「大人ぶってんなよ!!」



今からがあたしと響のクリスマスだ。