年上彼女と年下俺様

ムカつくムカつくムカつく。



「おめぇの為にどんだけ周りに気使わせてんのか考えてみろ!!」

「わかってるけどどうにも出来ねぇんだよ!!」

「だったら別れりゃイイだろ。お前の夢の邪魔になんなら切り捨てろ。そんぐらいの覚悟で仕事してもらわなきゃ事務所だって迷惑なんだっつーの!!」



別れろ…。



何でそんな事言うんだよ親父…。



確かに俺は仕事のが大事だと思ってた…。



でも今は同じくらい大事なんだよ…。



里佳チャンも仕事も…。



「別れたくねぇから…だから悩んでんだよ…。」

「だったら里佳チャンに認めてもらえる働きしなよ。響ばっかり苦しいんじゃないでしょ。相手も同じくらいキツイはずだから。」



親父がいつもの親父に戻った…。



里佳チャンもキツイ…か…。



今頃安田にまた…。



「里佳取られそう…。」

「取られたら取り返せ。」



取り返す…。