年上彼女と年下俺様

意味わかんねぇ…。



「こんなに泣くようになったのは響を好きになってからだよバカ!!」

「ちょっ…。」



部屋出てっちゃった…。



反省すべき点満載…。



バカだ…。



「里佳…。」

「もうイイよ…。そうやってズット怒ってればイイじゃん!!」

「可愛くねぇ事言ってんなよ…。謝りに来たのに…。ごめんな?」

「何なのもう…。」



超泣いちゃった…。



最近明るい話しもなかったしな…。



こんなんじゃダメだ…。



「ごめん…。俺ちょっとイライラし過ぎてた…。仕事の事考えるとストレス溜まるっつーか…。」

「だったらあたしが話し聞くもん!!それくらいしなきゃあたしがいる意味がわかんないよ!!」

「里佳チャン…。」



やっぱり里佳チャンを選んでよかった。



泣く程俺が大事?



そんなに心配してくれんの?



「泣くの終わり。俺の部屋行こ?」

「えっ!?」



里佳チャンに甘えて一番したい事をする。