年上彼女と年下俺様

席に座った二人に水を出しててっ君にオーダーを流し…。



「てっ君?」

「えっ!?あ、キャラメルラテ2つ!?」

「メロンソーダなんだけど…。」

「メロンなメロン!!」



てっ君の様子が明らかにおかしくなった。



何を焦ってるの!?



「ちょっとてっ君!?それオレンジ!!」

「は!?あっ!!なんだっけ!?」

「メロンソーダ…。」

「わりぃわりぃ…。」



どうしたの!?



どっか痛いとか!?



「はい…。」

「てっ君?顔赤いけど熱でもあるの?」

「いやいやいや…。早く運んで…。」

「うん?」



てっ君がメロンソーダに5分もかけるとは…。



具合悪いのかな…。



「おまたせしました。」

「ねぇ里佳、あの人誰?」

「てっ君?社員さんだよ。」

「ふぅん…。何歳?」

「26かな?」

「そっか…。いただきま~す!!あ、オススメケーキも食べる!!」

「は~い。」



まさかのまさかでした。