年上彼女と年下俺様

半ばふて腐れて今住んでる家に陸斗と帰った。



やる気が出ねぇ…。



「ダメだなぁ~…。」

「だよね~…。」

「ガキだな俺ら…。」

「だよね~…。恋がこんなに強い力を持ってるとは思わなかった…。」



俺もだ…。



こんなんじゃ日本に帰れねぇよ…。



「陸斗、歌いに行くか。」

「えっ?」

「里佳チャンの事はまず置いとく。うん、考えるの辞めるし…。」

「ムリっしょ…。」

「まず俺達がやらなきゃいけない事をしなきゃ。離れて待たせてんだから。その分成長しなきゃダセェだろ!!」

「そうだね…。歌いますか!!」



親父達の元に戻って頭を下げた。



頑張るために離れたんだ。



このままじゃ信じて待っててくれる里佳チャンを裏切ってる。



「やっと気づいたか。」

「仕事は仕事だ!!」

「じゃあ最初からな。」



もう迷わね!!