年上彼女と年下俺様

初めて由優チャンと一緒に寝た。



何なのこの子!!



カワイイ顔して寝相悪すぎ!!



ベッドから落とされた!!



だからあまり眠れなかった…。



彼氏が出来ても一緒に寝ない方がイイかもね…。



目を覚ますと由優チャンはいなくて綾乃と由優チャンの声がリビングから聞こえた。



「由優はまだガキだね~…。尽くすのは男の役目。それでもたま~に優しくしてやるとイイよ。相手がドキッとするから。」

「なるほど…。凄いね綾乃!!」

「だてにホストに貢がせてないわよ。今の車はお客さんだったどっかの会長が買ってくれたの~!!」

「すっげぇ~!!」



綾乃の恋愛講座…。



由優チャンが洗脳される…。



「綾乃。由優チャン汚さないでよ…。」

「おはよ。昨日は何か迷惑かけたみたいだね!!すまねぇすまねぇ…。」

「本当だよ…。綾乃のあんな姿初めて見たかも。」

「はははっ!!ちょい弱り気味だね!!」



こうしててもやっぱり寂しいな…。