年上彼女と年下俺様

由優と里佳チャンが姉妹みたいに仲良くなってる…。



「えぇぇぇ!?由優ならピンクじゃなくてあえてブルーだけど~!!」

「あたしはベタにピンクがイイ~!!やっぱり由優チャン感覚がモデルさんだね!!」

「褒めんな里佳~!!ってか明日ヒマなら楽しいとこ連れてって?由優、この前すぐ帰っちゃったからどこにも行けてないの…。」

「明日は早番だから夕方からでイイ!?」

「イイ~!!」



俺は?



離れがたい最後の夜は?



「里佳チャン?」

「ん!?」

「寝ないの?」

「先に寝てイイよ!!今から由優チャンのショー映像みるの!!」



完璧に俺が邪魔者…。



許さん。



「ムリ。明日にして。拉致。由優は里佳チャンの部屋で寝ろよ。じゃ行くぞ。」

「響が妬いてる~!!声は聞かないから安心して~。オヤスミ~!!」



由優、そこまで気使うなら出来れば出てけ…。