執事に溺愛されまして




超絶美少女、って.....



「その言葉、ブーメランだよ?」


そんな私の言葉にキョトンとした顔をしている。



え?私変なこと言ったかな?



「やれやれ。こりゃあ、佐伯さんも苦労しそうですな。」



なんで佐伯さん?
なんでちょっとキャラ崩壊?




「とりあえず、これからは知らない男の子に呼び出しされても行かないようにしないとね!」



「そ、そうだね。」



これ以上同じようなことは起きないだろうけど。



でも、こんな怖い思いは二度としたくない。


気をつけないと。





「.....今日はいつもよりお疲れのようですが、何かありましたか?」




学校からの帰り。



家に着いて部屋に入ると同時に佐伯さんは心配そうに声をかけてくれた。



「ちょっと、いろいろありまして。」



「お話、聞きましょうか?」



佐伯さんに優しくそう言われると、ベラベラと今日の出来事を話していた。



思い出したくもないのに、聞いて欲しい、という気持ちが上回って。




「.....ってことがあって、少し疲れちゃいました。」



「.....」



「佐伯さん?」