執事に溺愛されまして





「───....よしっ!これで明日の教科書も全部入れたし、準備完了!」



明日からは本格的に授業も始まる。



忘れ物だけはしないようにしないと。



「明日からいよいよ本格的に高校生活が始まりますね!」



「はい!まだまだ不安要素はありますが、頑張ろうと思います!」




彗ちゃんもいてくれるし、華の高校生活、めいっぱい楽しみたい!




「ふふ、その意気です!
お嬢様なら大丈夫ですよ。」



「ありがとうございます。
なんか、最近は佐伯さんが大丈夫って言ってくれると、不思議と力が湧いてくるんです。」





不安な気持ちもスーッとなくなってくれるから、とってもありがたい。



佐伯さんの言葉には、不思議な力があるような気がする。



「嬉しいです。
お嬢様のためならいくらでも力を貸します。」




「なんでも言ってくださいね。」と、笑顔で言ってくれた。





プチ事件が起きたのは、それから2週間が経った頃だった。



学校生活にも慣れ始め、彗ちゃん以外のクラスの子たちとも仲良くなり始めた頃。




「えっとー.....話って?」