手を振りながら彗ちゃんは自分の車へ。
「優しそうな方ですね、堀田様。」
「はい!」
佐伯さんのエスコートで私も車に乗りこみ、お家へ向かう。
「ふぅ〜!今日も一日終わったー!」
自分の部屋に着くなりソファへ。
久しぶりに1日学校だったから、疲れたなぁ。
でも、彗ちゃんもいてくれるし、なんだかんだ学校生活も楽しく送れそうでよかった!
「お着替え、こちらに置いておきますね。」
と、佐伯さんが部屋着を持ってきてくれた。
「ありがとうございます。」
そんな佐伯さんのことを改めて見ると、本当に整った顔してるんだなぁ、と実感。
女の子たちに騒がれるのも納得しかない。
「あの〜。私の顔になにか着いてますでしょうか?」
あ....まずい!
見すぎちゃった!
「あ、いえ!違います!」
必死に否定する。
「な、なんか、佐伯さん、今日学校でプチ騒動が起こったみたいで.....」
「プチ騒動、ですか?」
ハテナが頭の上に見えるくらい、不思議そうな顔をしている。

