執事に溺愛されまして




佐伯さんの淹れてくれたホットミルクを飲み干し、ベッドの中へ。



明日から本格的に学校が始まる。


頑張らなくちゃ。







「お待たせ致しました。
到着です。」



次の日。



いつも通り佐伯さんに学校まで送ってもらう。



「ありがとうございます。」




佐伯さんのエスコートで車の外へ。



........なんか、視線を感じるのは気のせいかな?




ヒソヒソと話し声が聞こえるし。
その人たちは私たちのことを見ているような....



「私たち、なんか、変ですかね....?」



耐えきれず佐伯さんに尋ねてみる。




「?何がですか?」



しかし、佐伯さんはその違和感に全くと言っていいほど気づいている様子がない。



私の、考えすぎかな....?



それならいいんだけど。




「あ、いや、大丈夫です。
行ってきます。」




「行ってらっしゃいませ。」



佐伯さんが気づいてないんだし、気のせいだよね。



そう、自分に言い聞かせて教室に向かう。




「美羽ちゃんっ!おはよ!」



教室には既に彗ちゃんが登校していた。



私が机につくなり、私の元へやってきてくれた。