執事に溺愛されまして




感謝してもしきれない。



たくさん話しながら歩いていたらあっという間に校門まで着いてしまった。



初めて話したのに、話は尽きなくて。
話し足りないとまで思ってしまうくらい。


でも、明日から一緒のクラスだし。



これからたくさん話せる。




「美羽ちゃんのお父さんたちいた?」



ふたりでキョロキョロ自分の家族を探す。




校門の近くで、佐伯さんと話しているパパとママを発見。



「あ、いた!」



「私も見つけた!
......じゃあ、また明日、だね!」



「うん。これからよろしく、彗ちゃん。」




二人で手を振り合ってお互いの家族の元へ。




「お待たせ!待った?」



「ううん、大丈夫よ!」



「おかえりなさいませ。」



さっきまでの出来事をみんなに話す。



私に友だちができて、楽しく学校生活を送れそうなことに、みんなとても安心したみたいだった。







そのあとはお決まりの校門前の『入学式』の看板の前で写真撮影。



入学祝いということで、1度家に帰ったあと、お兄ちゃんとお姉ちゃんも合流してレストランでディナーを食べた。