執事に溺愛されまして




「は、はい....っ」


緊張で、敬語になっちゃった....!



「これから、校門に向かうの?」



「う、うん。」



「私も.....一緒に行っていいかな.....?」



と、申し訳なさそうに声をかけられる。



「あ、うん、いいよ。
一緒に行こう。」



初めての会話に、タジタジになりながらも一緒に校門に向かうことに。




「私、堀田彗(ほった すい)。
急に声かけちゃってごめんね...?」



「あ、私は白石美羽。
ううん、声かけてくれて嬉しかった。」




今日、このままひとりだったら、この先もずっとひとりぼっちの学校生活だったかもしれない。



びっくりしたけど、声かけてくれて嬉しかった。




自分から誰かに声をかけに行くことはなかなかできない性格だし。




「もしかして、白石って、あの?」



たぶん、『白石グループの?』って、ことだよね。



私は「うん」と首を縦に振った。



「え、え!凄い!めちゃくちゃ可愛い〜っ!!」