クールな総長は私だけにとびきり甘い

倉庫の奥にある薄暗い部屋に、蓮と幹部たち、そしてことはが集まった。

蓮は静かに口を開く。

「ことは、お前には特別な役割がある。俺たちのチームの“姫”になってほしいんだ。」

ことはは驚き、目を見開いた。

「姫…?」

翔太が重い声で続ける。

「ただの飾りじゃない。お前はチームの象徴であり、俺たちの支えだ。責任は重いが、皆がお前を守る。」

悠真が優しく微笑んだ。