頭の中で聞こえた声に、ティナにみんなを任せてメリザと手を繋いで聖石へと走
った
……詩音、……中へ
大きな薔薇のクリスタル
そこへ入れと言うのか……
「シオンさまっ!行きましょ」
ギュッとあたしの手を強く握ったメリザの強い視線に一緒に中へ入った
薔薇の聖石の中は、夜空にいっぱいの、満点の星空に、クリスタルの薔薇が一面
に咲いいてた
メリザが入って来た空間に目を向けるとパレス内の様子が見てとれた
一瞬の隙を付いて離れた詩音
大きなクリスタルの木の枝の上で眠っている…
「…あたし……」
大きな満月を背に眠っている自分にそっくりな人物
ゆっくりと開いた瞳の色はグリーンだった
った
……詩音、……中へ
大きな薔薇のクリスタル
そこへ入れと言うのか……
「シオンさまっ!行きましょ」
ギュッとあたしの手を強く握ったメリザの強い視線に一緒に中へ入った
薔薇の聖石の中は、夜空にいっぱいの、満点の星空に、クリスタルの薔薇が一面
に咲いいてた
メリザが入って来た空間に目を向けるとパレス内の様子が見てとれた
一瞬の隙を付いて離れた詩音
大きなクリスタルの木の枝の上で眠っている…
「…あたし……」
大きな満月を背に眠っている自分にそっくりな人物
ゆっくりと開いた瞳の色はグリーンだった