「中身はカフスボタンとシャツですわ。ライノア様って洒落っ気がまったくないから、こういうものを身につけると評価が上がると思いまして」
「……その程度で人の評価が上がるものでしょうか? というか、僕に好みを聞いたりしないんですね」
ライノアは小包をまじまじと見つめ、心底不思議そうに首を傾げている。
「あのですね! 服やアクセサリーといった身につけるものは、その人がどのような人なのか、どうありたいかを示す大事なツールですのよ! 適当なものを身につけていると、適当な人なんだと周囲に思われますし、その逆もまた然りです! それから、わたくしは自分のセンスに自信がありますし、わたくしが差し上げたいと思ったものを贈るだけですから、ライノア様に好みを聞く必要はないでしょう?」
ビシッと指を立て、ロゼッタがライノアに言い募る。ライノアはしばらくきょとんとしていたが、ややして声を上げて笑った。
「……その程度で人の評価が上がるものでしょうか? というか、僕に好みを聞いたりしないんですね」
ライノアは小包をまじまじと見つめ、心底不思議そうに首を傾げている。
「あのですね! 服やアクセサリーといった身につけるものは、その人がどのような人なのか、どうありたいかを示す大事なツールですのよ! 適当なものを身につけていると、適当な人なんだと周囲に思われますし、その逆もまた然りです! それから、わたくしは自分のセンスに自信がありますし、わたくしが差し上げたいと思ったものを贈るだけですから、ライノア様に好みを聞く必要はないでしょう?」
ビシッと指を立て、ロゼッタがライノアに言い募る。ライノアはしばらくきょとんとしていたが、ややして声を上げて笑った。



