「大好きな彼のために素敵な魔女になりたい。魔法が使えないと泣いておられたヴェルヘルミーナ様が、キラキラとした目を輝かせて夢を語って下さったこと、本当に嬉しかったです」
ダリアの言葉に頬が熱くなった。
二人で読んだ絵本にあった王子様の挿し絵が、どんな姿だったかは思い出せない。でも、ヴィンス様との出会いは鮮やかによみがえる。
まだ恋という言葉すら知らなかった幼い頃、ヴィンス様が、ヴィンス様がって無邪気にダリアへ話してたんだった。そのたびに、ダリアは嬉しそうに笑って聞いてくれていた。
どうして忘れていたのかしら。
昔を思い出しながら頬を熱くしているのが、ダリアにも伝わったようだ。彼女は「本当にようございました」と呟いた。
そうか。ダリアは幼い頃から一緒だったから、全部知っていたのね。私は忘れちゃっていたのに、ずっと私を見守ってくれていたんだわ。
嬉しさに、鼻の奥がツンッと熱くなった。
ダリアの言葉に頬が熱くなった。
二人で読んだ絵本にあった王子様の挿し絵が、どんな姿だったかは思い出せない。でも、ヴィンス様との出会いは鮮やかによみがえる。
まだ恋という言葉すら知らなかった幼い頃、ヴィンス様が、ヴィンス様がって無邪気にダリアへ話してたんだった。そのたびに、ダリアは嬉しそうに笑って聞いてくれていた。
どうして忘れていたのかしら。
昔を思い出しながら頬を熱くしているのが、ダリアにも伝わったようだ。彼女は「本当にようございました」と呟いた。
そうか。ダリアは幼い頃から一緒だったから、全部知っていたのね。私は忘れちゃっていたのに、ずっと私を見守ってくれていたんだわ。
嬉しさに、鼻の奥がツンッと熱くなった。


