最強男子達から溺愛されてます!?

『んー、じゃあ凜々とか朔久に連絡してこようかな……明日もう会えないし』

『……そうだな。同じ県内だけど、違うとこに行くからな、話しておいた方がいいかもな』

『だよね、じゃあ部屋戻るね』

そう言って私はリビングを出た。そして自分の部屋につき、まず、凜々に電話した

『もしもし?凜々?』

『もしもし?どうしたの、月姫。珍しくへこんでるじゃない』

凜々はお姉ちゃんタイプで、すぐに相談に乗ってくれるし、言いたいことはきっぱりと言う方だ

『うん……。あのね、私違う学校に行くことになったの……』

『え?』

『急にごめんね……さっき言われたんだ』

『……そうなのね、謝らなくていいわよ。それより……どこの学校に行くの?』