『!!っ凜々〜!!!』

予想外の言葉が返ってきて泣きそうになった

『約束なんてしなくてもそうするつもりだったの……!というか、凜々が嫌って言っても多分私やるし!』

『あら、嬉しい』

『凜々が親友でよかったー!!』

『そんなの私もよ。それじゃあ、どうせまだ朔久にも言ってないのでしょう?早く言わないと、朔久がショック受けるわよ』

『ふふっ!そうだね!じゃあ……またね!』

『ええ。またね』

そして、凜々との電話が終わった。

は〜……なんか寂しいなぁ。こんなこと言ってられないか。朔久にも電話しないと!

そう思いながら朔久に電話をかけた