からかわないでよ、千景くん。




気付けば、私の方がベッドに転がっていて—— 千景くんの熱い体に、押し倒されていた。



「はっ…んぅっ…んっ…っ…!」



息が漏れるたびに、千景くんの顔が近づいてくる。



「……ごめんね。止まれない」



ボソッと呟いたその言葉に、一瞬、思考が止まる。

考える暇もなく、千景くんのキスが続く。
熱くて、深くて、触れるたびに、心が揺れる。

すると—— スカートの中に、ふとした感触。



「……あっ、やっ……!」



肩がビクッと震える。



「まって、千景くんっ……!」



でも、千景くんの手は—— 止まってくれない。



「千景くん…止まって…お願いっ…」



涙目で千景くんの顔を見上げる。

千景くんは、グッと堪えるように目を伏せて——



「……今、抑えられる理性、持ち合わせていないかも」


「えっ……」



再び、顔が近づいてくる。
その距離に、心臓が跳ねる。

千景くんの唇が、深く、甘く、私の唇に重なる。

大人のキス。熱くて、深くて—— 触れるたびに、心が溶けていく。