幼稚園からの幼なじみなのに、一世一代の告白となれば同じように緊張はする。タイミングとか言い方とか。
旭はくどい人は嫌いって言ってたし、サラッと言おうかと思うけど、告白はサラッとして良いものなのかも、よく分からない。
そんなことを考えていたら、正面玄関から旭がスポーツバッグを揺らして走ってくるのが見えて、指先を握り直した。
「どうした、星。学校で呼ぶなんて珍しいじゃん。家でも良いのに」
「そうだね…」
「まぁどこでも良いんだけど」
告白のタイミングが近づくにつれて、私の心臓の音も大きくなる。手を当てなくても音が聞こえるくらい。
「あのね。今日呼んだのは…」
「うん」



