日曜日のお昼真っ最中の12時。
「お待たせしてすみません…!」
「全然へーき。俺も今来たとこ」
ギリギリ到着の私は息をぜーはー吐く。
夜光先輩とのデートで最寄り駅が待ち合わせとなり、家から最寄り駅まで15分の距離。
元々30分前に出ようとしていたんだけど、準備に時間がかかった私は家を出るのが15分前のギリギリになった。
そして案の定、着いた時には夜光先輩はすでに待っていた。
「本当にすみません…!ギリギリの到着になって…!」
「ほんと全然平気だって。昼仲さんに何もなくてよかったよ、安心した」
「夜光先輩…っ」
うぅ…やっぱり、夜光先輩、すごくいい人。
ギリギリ到着だったとはいえ、ほぼ遅刻同然だし、普通は怒ってもおかしくない場面なのに。
夜光先輩が「怖い」って言うのは、もはやデタラメな噂なのでは…?
そうこう頭の中で自問自答をしている私に夜光先輩は尋ねて来た。
「昼仲さん、お昼食べてきた?」
「いえ、家のお昼の時間いつも1時半とかで遅いので食べてませんね…」
「ならよかった。先にお昼して、デートしよ」
「え、あ、は、はい」
夜光先輩の『デート』という言葉に声を詰まらせる。
これ、本当にデートだったんだ…。
聞き間違えじゃなかった…。
―――あの日の夜光先輩と日照くんの言葉が蘇る。
『数学を見るだけじゃなく、煮るなり焼くなり好きにしてください!!私何でもします!!』
『昼仲先輩!?』
『何でもだな?……じゃあ、今週末俺とデートしてくれる?』
「お待たせしてすみません…!」
「全然へーき。俺も今来たとこ」
ギリギリ到着の私は息をぜーはー吐く。
夜光先輩とのデートで最寄り駅が待ち合わせとなり、家から最寄り駅まで15分の距離。
元々30分前に出ようとしていたんだけど、準備に時間がかかった私は家を出るのが15分前のギリギリになった。
そして案の定、着いた時には夜光先輩はすでに待っていた。
「本当にすみません…!ギリギリの到着になって…!」
「ほんと全然平気だって。昼仲さんに何もなくてよかったよ、安心した」
「夜光先輩…っ」
うぅ…やっぱり、夜光先輩、すごくいい人。
ギリギリ到着だったとはいえ、ほぼ遅刻同然だし、普通は怒ってもおかしくない場面なのに。
夜光先輩が「怖い」って言うのは、もはやデタラメな噂なのでは…?
そうこう頭の中で自問自答をしている私に夜光先輩は尋ねて来た。
「昼仲さん、お昼食べてきた?」
「いえ、家のお昼の時間いつも1時半とかで遅いので食べてませんね…」
「ならよかった。先にお昼して、デートしよ」
「え、あ、は、はい」
夜光先輩の『デート』という言葉に声を詰まらせる。
これ、本当にデートだったんだ…。
聞き間違えじゃなかった…。
―――あの日の夜光先輩と日照くんの言葉が蘇る。
『数学を見るだけじゃなく、煮るなり焼くなり好きにしてください!!私何でもします!!』
『昼仲先輩!?』
『何でもだな?……じゃあ、今週末俺とデートしてくれる?』



