その後アウスレッドの取っていた特等室に、
移って朝まで、甘い時間を過ごした。
でもアウスレッドは口付け以上は決してしよ
うとはしなかった。
今二人は隣国セオドア国の王都のユミアの家
に居た。
家を出る前に、この家の世話を頼んでいる人
にしばらく滞在するので、すぐに使えるよう
に手配しておいてもらったので不自由なく風
呂に入って食事もユミアが作って、早めの夕
食を二人で囲んだ。
そしてセオドア国には補佐官として何度か王
宮に来たことはあるが、王都を散策した事が
無いと言うアウスレッドの為にユミアは王都
を案内した。
ユミア自身も行くところは決まっていたので
のんびり観光をしたことは無かったので二人
で王都の街をゆっくり散策した。
「ユミア、この王都どう思った?」
とアウスレッドは次の日の夕食の時に聞いて
きた。
「どう思ったって…そうね、エクスポリアの
王都と違って、きっちりとお店の種類ごとに
固まっているように思った。飲食店は特に王
都の中心地から扇状に広がる道の通りが決ま
っていたわ。来る人は分かりやすくていいわ
ね。物を売る店なども大まかな種別に分かれ
ていて、素敵な雑貨通りとかお洒落通りなん
て粋な名前がついていたり通り名だけでも分
かりやすかったわ」
移って朝まで、甘い時間を過ごした。
でもアウスレッドは口付け以上は決してしよ
うとはしなかった。
今二人は隣国セオドア国の王都のユミアの家
に居た。
家を出る前に、この家の世話を頼んでいる人
にしばらく滞在するので、すぐに使えるよう
に手配しておいてもらったので不自由なく風
呂に入って食事もユミアが作って、早めの夕
食を二人で囲んだ。
そしてセオドア国には補佐官として何度か王
宮に来たことはあるが、王都を散策した事が
無いと言うアウスレッドの為にユミアは王都
を案内した。
ユミア自身も行くところは決まっていたので
のんびり観光をしたことは無かったので二人
で王都の街をゆっくり散策した。
「ユミア、この王都どう思った?」
とアウスレッドは次の日の夕食の時に聞いて
きた。
「どう思ったって…そうね、エクスポリアの
王都と違って、きっちりとお店の種類ごとに
固まっているように思った。飲食店は特に王
都の中心地から扇状に広がる道の通りが決ま
っていたわ。来る人は分かりやすくていいわ
ね。物を売る店なども大まかな種別に分かれ
ていて、素敵な雑貨通りとかお洒落通りなん
て粋な名前がついていたり通り名だけでも分
かりやすかったわ」



