「とりあえず家を買ってあるのでそこに、
ひとまず行こうと思ってます」
「家も買ってあるのか?」
「はい、貯えもかなりあるのでしばらくは
ぼーっとして、次のこと考えようかなあと
思ってます」
「分かった、じゃあ僕と二人で次の事考え
よう」
「えっ、でもレッド筆頭補佐官の仕事は?」
「公爵家の継承権は弟に渡してきたし、貴族
しか王宮勤めができないならその時点で首だ
な」
「でも、継承権放棄しただけで平民になるん
ですか?」
「うん、ついでにダミアサール家からも籍を
抜いてきたから、平民だな」
「平民だなって、そんなに簡単に言わないで
下さい」
「公爵家に帰って平民にならなくてもいい方
法考えてもらって下さいよ」
「ユミアが貴族にならないなら僕が平民にな
るって言ったよね。だからそうしたまでだよ
何か文句ある?それより、これからの二人の
事を考えようよ。そのほうが建設的じゃない
か」
「僕はいっぱいアイデアがあるんだけど、楽
しみだ。でも今はこの船旅を楽しもう」
そう言ってユミアに深く口付けた、二人は時
間も忘れてお互いに酔いしれて甲板に人が居
なくなるまで抱き合ったり口づけしたり、お
互いを離すまいとぴったりと引っ付いていた
ユミアはもう呆れてしまったがアウスレッド
がここまでしてくれているのだ。これ以上彼
を拒否するなんてできない。
もう彼に降伏だ。後はなるようになると、思
うしか無かった。
ひとまず行こうと思ってます」
「家も買ってあるのか?」
「はい、貯えもかなりあるのでしばらくは
ぼーっとして、次のこと考えようかなあと
思ってます」
「分かった、じゃあ僕と二人で次の事考え
よう」
「えっ、でもレッド筆頭補佐官の仕事は?」
「公爵家の継承権は弟に渡してきたし、貴族
しか王宮勤めができないならその時点で首だ
な」
「でも、継承権放棄しただけで平民になるん
ですか?」
「うん、ついでにダミアサール家からも籍を
抜いてきたから、平民だな」
「平民だなって、そんなに簡単に言わないで
下さい」
「公爵家に帰って平民にならなくてもいい方
法考えてもらって下さいよ」
「ユミアが貴族にならないなら僕が平民にな
るって言ったよね。だからそうしたまでだよ
何か文句ある?それより、これからの二人の
事を考えようよ。そのほうが建設的じゃない
か」
「僕はいっぱいアイデアがあるんだけど、楽
しみだ。でも今はこの船旅を楽しもう」
そう言ってユミアに深く口付けた、二人は時
間も忘れてお互いに酔いしれて甲板に人が居
なくなるまで抱き合ったり口づけしたり、お
互いを離すまいとぴったりと引っ付いていた
ユミアはもう呆れてしまったがアウスレッド
がここまでしてくれているのだ。これ以上彼
を拒否するなんてできない。
もう彼に降伏だ。後はなるようになると、思
うしか無かった。



