「ありがとうございます。バンダイナム国の
我が国に対する願いは分かっていますから、
我が国の2国に対する願いはどうしますか?
それと、きっとバンダイナム国は必死で当た
って来るでしょうから、団長や副団長以外は
傭兵とかを雇ってくる可能性も捨てきれませ
んので、総長その辺も注意して戦略を練って
下さい。傭兵の剣さばきは騎士の物とは違う
んじゃないですか?」
「うん、全然違うな、その辺もこれから2ケ
月で徹底させよう。アウスレッド細かい所ま
で指摘をありがとう。我が国にアウスレッド
がおる限り安泰だ」
総長はまた豪快に笑って出て行った。すぐに
各団長を招集して明日には選抜の試合が行わ
れるだろう。試合の方は総長に任せて置けば
大丈夫だ。
後は宰相とバンダイナム国とセオドア国に対
しての願いを決めなければいけないが、まず
は2国に手紙を出さなければ始まらない。
アウスレッドはさらっと書いて宰相に見て貰
い承諾を受けたら国王の側近に持って行って
清書してもらい、国王の国璽を押してもらっ
て各国に送られると言うより持っていくのだ
あと2ケ月なので早い方が良い。
セオドア国もバンダイナム国も、参加する旨
の返事が来た。
国民に公示された途端、騎士団の試合の話で
持ちきりになり、市井では密かにどこの国が
勝つのかという賭けも行われているようだ。
そうしてあっという間に建国祭の日がやって
来た。王都はそれはそれはにぎわっていた。
我が国に対する願いは分かっていますから、
我が国の2国に対する願いはどうしますか?
それと、きっとバンダイナム国は必死で当た
って来るでしょうから、団長や副団長以外は
傭兵とかを雇ってくる可能性も捨てきれませ
んので、総長その辺も注意して戦略を練って
下さい。傭兵の剣さばきは騎士の物とは違う
んじゃないですか?」
「うん、全然違うな、その辺もこれから2ケ
月で徹底させよう。アウスレッド細かい所ま
で指摘をありがとう。我が国にアウスレッド
がおる限り安泰だ」
総長はまた豪快に笑って出て行った。すぐに
各団長を招集して明日には選抜の試合が行わ
れるだろう。試合の方は総長に任せて置けば
大丈夫だ。
後は宰相とバンダイナム国とセオドア国に対
しての願いを決めなければいけないが、まず
は2国に手紙を出さなければ始まらない。
アウスレッドはさらっと書いて宰相に見て貰
い承諾を受けたら国王の側近に持って行って
清書してもらい、国王の国璽を押してもらっ
て各国に送られると言うより持っていくのだ
あと2ケ月なので早い方が良い。
セオドア国もバンダイナム国も、参加する旨
の返事が来た。
国民に公示された途端、騎士団の試合の話で
持ちきりになり、市井では密かにどこの国が
勝つのかという賭けも行われているようだ。
そうしてあっという間に建国祭の日がやって
来た。王都はそれはそれはにぎわっていた。



