「愛海…ありがとう、愛してるよ。」


「私も愛してる…」



私達は、どちらからともなく、近づきキスをした。



(神様、どうか私達を引き離さないで下さい…。)


お願いします…




恋の芽は大きく成長し、 今にも咲きそうなくらい膨らみ、甘い香を漂わせている…



愛という水を与えて成長し、もうすく綺麗な花を咲かせるだろう…。