○暗い部屋
凛「冷夏ちゃん、お仕置きの時間だよ〜♪」
冷夏「…！！」
冷夏(お仕置き。耐えてみせるわ…！！)
冷夏、覚悟が決まった顔をする。
凛「とか、いうと思った？」
凛、にっこり笑う。
冷夏「…え？」
凛「…朔。引け」
凛、顔を暗くする※かっこいい感じ
朔「はっ」
朔、部屋から退出。
凛「もうそろ、"冷夏姉ちゃん"が思い出しそうだから」
冷夏(ねぇ、ちゃん…？なんのこと…？)
冷夏、怪訝そうな顔をする。
凛、冷夏の唇にキスをする。
冷夏「！？」
冷夏(あれ、なんか。懐かしい…)
凛、唇を離す。
凛「冷夏姉さん。あの時から、僕の気持ちは変わってないよ」
冷夏「…あの時って…」
冷夏(あぁ、そうなんですね。彼は…)
冷夏、凛を見上げる。
冷夏「あの時の少年…」