壁の中の彼氏

 そんなことをすればたちまち変な人として、今度は悪い噂が広まってしまうだろう。
 そうして新入部員たちを迎えてひと月後、亜美とアミが同時に参加したコンテストの結果が発表が行われた。
 今回は先に学校へ連絡が来ているはずだったけれど、発表当日まで顧問はなにも言わなかった。
「ドキドキするね」
 教卓に立つ顧問を見て友惠が呟く。
 他の部員たちも緊張した雰囲気で顧問を見つめていた。
 亜美は机の上で両手を強く握りしめていた。
今回の作品も自信がある。
 男に添削してもらって文章もよくなっているはずだ。