双子みたいにそっくりだと言われたときは、すごく嬉しかったよ。
小学校六年生にして生徒会書記、家の食事や掃除洗濯までこなしてる真央はえらいね。
私は東京で生活してても、お母さんとケンカばかり。
もんくを言って、家の手伝いは何もしてないからね……
ちょっと心を入れかえて、生活しないといけないかな、なんて思っていた。
「真央、とりあえず、学校で生徒会のお仕事はないってことでいいの?」
「……」
私の言葉を聞いて、真央は頷いて見せる。
「じゃあ、一緒にあそべるね」
大きく頷いて、真央は笑顔を見せた。
すでに、倉橋ダイビングショップの前は近所の子供たちであふれかえってる。
目の前にある砂浜の海岸に、みんなで移動して大騒ぎが始まった。
白いサンゴダストの砂浜を、みんなで走りまわってる。
「俺たちも行こうぜ」
賢斗くんに声をかけられたけど、何の準備もしてないのでどうしよう。
「私、日焼け止めのクリームを塗らないと……えっ、ちょっとまってよ!」
真央と賢斗くんが、私の言葉を無視して手を引く。



