「ママのほうこそごめんね。美咲にいっぱい辛い思いさせたね。頑張ってきてね。ママの分まで頑張ってきてね」
「うん。ママはあまり無理しないで」
「うん。ありがと」
これ以上居ても泣くだけ。
時間が迫って居るからママの身体を離し、私はタクシーに乗り込んだ。
手を振る私に、
「美咲っ!!」
葵の声が弾けたと同時にタクシーは発進した。
後ろを振り返るとママと葵が何度も手を振ってた。
その姿が見えなくなるまで私は後ろを振り返ってた。
私が住んでるこの街から空港はほど遠くて、とりあえず私は街の中心部にある駅までタクシーで行った。
そこで降りた私は空港行きのバスに乗り込む。
発進して行く外の風景を窓からボンヤリと眺めてた。
丁度1時間が経った時だった。
バスが到着し、乗っていた人達が次々と降りて行く。
それに吊られてバスから降りた私はスーツケースを受け取り受付所まで向かった。
チェックインが完了し、飛行機の座席の位置を確認した私はスマホで時間を確認する。
離陸までまだ時間がある私は椅子に座って時間を潰す。
そろそろセキュリティチェックも出国手続きも済ませようと思った私は、まだ溢れかえる人混みの中を歩き向かう途中だった。
「…美咲!!」
不意に聞こえた何気ない声に私は咄嗟に辺りを見渡す。
でも空耳だったのか辺りには誰も居なくて知らない人達で溢れる。
何もなかった様に一歩、踏み出した時、
「美咲!!」
確かにそう呼ぶ私の名前にもう一度足を止めた。
「うん。ママはあまり無理しないで」
「うん。ありがと」
これ以上居ても泣くだけ。
時間が迫って居るからママの身体を離し、私はタクシーに乗り込んだ。
手を振る私に、
「美咲っ!!」
葵の声が弾けたと同時にタクシーは発進した。
後ろを振り返るとママと葵が何度も手を振ってた。
その姿が見えなくなるまで私は後ろを振り返ってた。
私が住んでるこの街から空港はほど遠くて、とりあえず私は街の中心部にある駅までタクシーで行った。
そこで降りた私は空港行きのバスに乗り込む。
発進して行く外の風景を窓からボンヤリと眺めてた。
丁度1時間が経った時だった。
バスが到着し、乗っていた人達が次々と降りて行く。
それに吊られてバスから降りた私はスーツケースを受け取り受付所まで向かった。
チェックインが完了し、飛行機の座席の位置を確認した私はスマホで時間を確認する。
離陸までまだ時間がある私は椅子に座って時間を潰す。
そろそろセキュリティチェックも出国手続きも済ませようと思った私は、まだ溢れかえる人混みの中を歩き向かう途中だった。
「…美咲!!」
不意に聞こえた何気ない声に私は咄嗟に辺りを見渡す。
でも空耳だったのか辺りには誰も居なくて知らない人達で溢れる。
何もなかった様に一歩、踏み出した時、
「美咲!!」
確かにそう呼ぶ私の名前にもう一度足を止めた。



