顔を洗ってさっぱりした私はリビングへと入る。
テーブルに置かれる焼きたてのトーストとサラダと目玉焼き。
ママが作ってくれた朝食を全て完食した私は、その何気ないのんびりとした時間をただただ過ごしてた。
時間が刻々と迫っている。
あと、出発までに4時間もない。
しばらくソファーで横たわり見てるか見てないかも分からないテレビに視線を向けてる時、不意になったチャイムに視線が玄関に向く。
「はーい」
ママがスリッパの音を立てながら玄関へと足を進めて行く。
そしてそのママの姿が見えなくなった時、私はもう一度視線をテレビに向けた。
「あ、葵ちゃん。どうぞあがって」
…葵?
玄関から聞こえてきたママの声に私は視線を向ける。
そしてすぐに目に入ったのが微笑んで手を振りながら入ってくる葵だった。
「どうしたの、葵?」
横たわっていた身体を起しソファーに背を付ける。
「うん。やっぱ来ちゃった」
「いいのに別に」
「よくないよ。最後に美咲の顔見たくてね」
ソファーに座りこむ葵は鞄の中から袋を取り出し私に差し出す。
「何?」
「キーホルダー」
「キーホルダー?」
袋の中を覗くとピンクゴールドのハートのキーホルダー。
「ほら、私とお揃い」
葵は自分の鞄を私の前に差し出し、そのつけてあるキーホルダーを軽く揺すった。
テーブルに置かれる焼きたてのトーストとサラダと目玉焼き。
ママが作ってくれた朝食を全て完食した私は、その何気ないのんびりとした時間をただただ過ごしてた。
時間が刻々と迫っている。
あと、出発までに4時間もない。
しばらくソファーで横たわり見てるか見てないかも分からないテレビに視線を向けてる時、不意になったチャイムに視線が玄関に向く。
「はーい」
ママがスリッパの音を立てながら玄関へと足を進めて行く。
そしてそのママの姿が見えなくなった時、私はもう一度視線をテレビに向けた。
「あ、葵ちゃん。どうぞあがって」
…葵?
玄関から聞こえてきたママの声に私は視線を向ける。
そしてすぐに目に入ったのが微笑んで手を振りながら入ってくる葵だった。
「どうしたの、葵?」
横たわっていた身体を起しソファーに背を付ける。
「うん。やっぱ来ちゃった」
「いいのに別に」
「よくないよ。最後に美咲の顔見たくてね」
ソファーに座りこむ葵は鞄の中から袋を取り出し私に差し出す。
「何?」
「キーホルダー」
「キーホルダー?」
袋の中を覗くとピンクゴールドのハートのキーホルダー。
「ほら、私とお揃い」
葵は自分の鞄を私の前に差し出し、そのつけてあるキーホルダーを軽く揺すった。



