「葵…ありがとね」
シャーペンが入った袋をテーブルに置き、ミルクティーが入っているグラスを自分の方へと引き寄せる。
「私、何もしてないけどね」
喉を潤す私に葵はニコっと笑う。
「ってかさ、葵って諒ちゃんとどうなっての?」
「うん、付き合ってる」
私が聞いたのにも係わらず返ってきた言葉に一瞬ビックリしてしまった。
「えっ、いつから?」
「卒業式後」
「へぇー…知らなかった」
「言おうと思ってたんだけどね、美咲忙しそうだったから」
「あー…。でも良かったじゃん。諒ちゃん葵にゾッコンだったし」
「へ?」
何がって感じの表情をする葵に、
「いや、何でも…」
そう言って私は笑みを向けながら首を振る。
それにしても諒ちゃん葵を想い続けるの長いよな。
凄いって反面、何故だか葵が羨ましく感じた。
あぁ見えて諒ちゃんってちゃんと筋を通す人だし、葵の事を大切にしてくれそう。
シャーペンが入った袋をテーブルに置き、ミルクティーが入っているグラスを自分の方へと引き寄せる。
「私、何もしてないけどね」
喉を潤す私に葵はニコっと笑う。
「ってかさ、葵って諒ちゃんとどうなっての?」
「うん、付き合ってる」
私が聞いたのにも係わらず返ってきた言葉に一瞬ビックリしてしまった。
「えっ、いつから?」
「卒業式後」
「へぇー…知らなかった」
「言おうと思ってたんだけどね、美咲忙しそうだったから」
「あー…。でも良かったじゃん。諒ちゃん葵にゾッコンだったし」
「へ?」
何がって感じの表情をする葵に、
「いや、何でも…」
そう言って私は笑みを向けながら首を振る。
それにしても諒ちゃん葵を想い続けるの長いよな。
凄いって反面、何故だか葵が羨ましく感じた。
あぁ見えて諒ちゃんってちゃんと筋を通す人だし、葵の事を大切にしてくれそう。



