「いや、いい。塞がってないし大丈夫だから」
「痛くしねぇよ?」
「だからいいよ。遠慮しとく。血まみれになりそうだし」
「は?ならねぇわ」
素っ気なく返した諒ちゃんは隣の椅子に置いていたビニール袋をポンと私の目の前に置く。
「何?」
「俺からの餞別」
頬杖をついてアイスコーヒーを口に含む諒ちゃんを見てから私は手に持っていたピアスを袋の中へと収める。
そして私は一旦喉を潤す為にミルクティーを口に含んでビニール袋に目を向けた。
何これって感じのスーパーのビニール袋。
もっとまともな袋なかったのって言いたくなる。
ま、それが諒ちゃんらしいけど…
「え、何これ…」
袋を覗いての第一声の声はそれだった。
20本ちかくもあるそれはまるで大量で、中から色んな色を覗かしている。
「何ってシャーペンとマジック」
「そんなの見れば分かるよ。これをどうしろって?」
視線を送ると諒ちゃんはフッと笑う。
「返すわ」
言われた意味が一瞬分かんなかった。
だけど中に入っているシャーペンを見つめていると、思い出したかのように記憶が蘇り思わず諒ちゃんを見る。
「痛くしねぇよ?」
「だからいいよ。遠慮しとく。血まみれになりそうだし」
「は?ならねぇわ」
素っ気なく返した諒ちゃんは隣の椅子に置いていたビニール袋をポンと私の目の前に置く。
「何?」
「俺からの餞別」
頬杖をついてアイスコーヒーを口に含む諒ちゃんを見てから私は手に持っていたピアスを袋の中へと収める。
そして私は一旦喉を潤す為にミルクティーを口に含んでビニール袋に目を向けた。
何これって感じのスーパーのビニール袋。
もっとまともな袋なかったのって言いたくなる。
ま、それが諒ちゃんらしいけど…
「え、何これ…」
袋を覗いての第一声の声はそれだった。
20本ちかくもあるそれはまるで大量で、中から色んな色を覗かしている。
「何ってシャーペンとマジック」
「そんなの見れば分かるよ。これをどうしろって?」
視線を送ると諒ちゃんはフッと笑う。
「返すわ」
言われた意味が一瞬分かんなかった。
だけど中に入っているシャーペンを見つめていると、思い出したかのように記憶が蘇り思わず諒ちゃんを見る。



