永遠の絆*

ママとご飯を食べ終えた後、私は着々と行く準備を始めた。

荷物が多い所為かパンパンになるスーツケースに必要な物を押しこんでいく。


出発するまで後、3週間をきってしまった。

もう出発までに使わない物とか着ない服は全部詰め込み、先に荷物を送る事にした。


「ってか、荷物多すぎ…」


自分でも呆れるくらい多い荷物にうんざりする。

確認する為にクローゼットの中をあさっていると、一冊の通帳が目に入った。


私の名前が刻まれた通帳。


パラパラと捲るとママの感謝の気持ちが文字で表されていた。

毎月コツコツと溜めたお金。

最後には500と刻まれた文字。

そしてその後には、また新しい500と言う文字。

翔が振りこんでくれたお金。


ありがとう。と何回叫んだらいいのか分からないくらいだった。


「バイトしなくちゃな…」


こっちでのバイトもあと少しで終わり。

今度向こうで何かあればバイトしようと思った。

慣れた頃からでいいから、少しでも生活の役にたてられればいいと思った。



また、一から頑張りたい。