「いやいや、一緒だから」
「一緒じゃないよ。てか私、貰う筋合いとかないもん」
「俺も拒否られる筋合いねぇもん」
そう言って翔は口角を上げる。
「でも…」
「俺、みぃちゃんに何もあげてねぇじゃん?だから、みぃちゃんの手元に何か残したいだけ」
「……」
「だから受け取って。こんなのしか出来ねぇけど」
「…私さ、」
そこまでだった。店員さんがデザートを持ってきてくれて、私の言葉が止まる。
目の前に置かれるのはシャーベット。
オレンジとリンゴの香りが漂うシャーベットに金箔が降りかけてあって、その横に可愛らしい小さな花が添えられている。
可愛い…
「なに?」
デザートに気を取られて言葉が止まった私に翔は問いかけてくる。
その言葉で私はデザートから手に持っているネックレスに視線を切り替え軽く一息を吐いた。
「…私さ。…私、今の生活のままで十分だよ?」
「……」
「前にも言ったけど私、翔にわからないくらい助けてもらってる。何もしてないのは、私だから」
そう。何もしてないのは、私。
何も翔に出来てないのは、この私だ。
なのに。
「一緒じゃないよ。てか私、貰う筋合いとかないもん」
「俺も拒否られる筋合いねぇもん」
そう言って翔は口角を上げる。
「でも…」
「俺、みぃちゃんに何もあげてねぇじゃん?だから、みぃちゃんの手元に何か残したいだけ」
「……」
「だから受け取って。こんなのしか出来ねぇけど」
「…私さ、」
そこまでだった。店員さんがデザートを持ってきてくれて、私の言葉が止まる。
目の前に置かれるのはシャーベット。
オレンジとリンゴの香りが漂うシャーベットに金箔が降りかけてあって、その横に可愛らしい小さな花が添えられている。
可愛い…
「なに?」
デザートに気を取られて言葉が止まった私に翔は問いかけてくる。
その言葉で私はデザートから手に持っているネックレスに視線を切り替え軽く一息を吐いた。
「…私さ。…私、今の生活のままで十分だよ?」
「……」
「前にも言ったけど私、翔にわからないくらい助けてもらってる。何もしてないのは、私だから」
そう。何もしてないのは、私。
何も翔に出来てないのは、この私だ。
なのに。



