永遠の絆*

「つか、気になんじゃねぇかよ」


そう言いながら翔はテーブルに置いてあったタバコの箱に手を伸ばし、そこから1本取り出し口に咥え火を点ける。


「いや、私もそう思ってたから可笑しくなっただけ」

「そう思ったって?」

「私も翔が居ると思って来たから」


そう言った私に翔は咥えていたタバコを離し、薄っすら口から出ていく煙と共にハハッと笑う。


「おぉ。マジか」

「うん」


クスクス笑う翔は灰皿に灰を落とし、冷蔵庫へと足を進める。


「みぃちゃん何か飲む?」


冷蔵庫を開けてタバコを咥えたままの翔は手に紙パックのレモンティーとカフェオレを持ち、振り返りながら私を見る。


「温かいのが良かったら作るけど」


そう言葉を続けながらもう一度視線を前に戻し、持っていた飲み物を冷蔵庫の中に入れようとしている翔に近づく。

そして、私はそっと翔の背後から抱きついた。