結局、諒ちゃんが来たのは昼休みが始まってすぐの事だった。
不意に見掛けた諒ちゃんの姿に、私はすぐに諒ちゃんの教室へと向かう。
机にダラけるように頬杖を付く諒ちゃんはスマホをイジっている。
そんな諒ちゃんに思わずため息が出てしまった。
「何してたの?」
机の前で、そう声を掛けると諒ちゃんは顔を顰めながら私を見上げる。
私だって気付いた諒ちゃんは、もう一度視線をスマホに向けて、
「寝てた」
とだけ呟く。
「え、寝てたの?真面目に起きて来なよ。単位危ないよ」
「だから来たんだろうが。お前もずーっと来てなかったくせに」
「そうだけど。でも諒ちゃんより単位あるし。来るの遅いよ」
「仕方ねーだろ。朝方の5時までダチに付き合わされたんだからよ。お陰で気分わりーんだよ」
そう言った諒ちゃんは本当に気分が悪そうに顔を顰めながら胃あたりを軽く撫でた。
「ほどほどにしなよ」
飲んだのは一目瞭然で分かる事で、私は敢えて何も聞かずに、そう言った。
「あぁ。つか、なんか用か?」
コロっと話を変えた諒ちゃんは、スマホをズボンのポケットに仕舞い、私を見上げる。
「あー…諒ちゃんが渡してくれた申し込み用紙、今日出すから」
そう言った私に、諒ちゃんの目が一瞬見開いた気がした。
不意に見掛けた諒ちゃんの姿に、私はすぐに諒ちゃんの教室へと向かう。
机にダラけるように頬杖を付く諒ちゃんはスマホをイジっている。
そんな諒ちゃんに思わずため息が出てしまった。
「何してたの?」
机の前で、そう声を掛けると諒ちゃんは顔を顰めながら私を見上げる。
私だって気付いた諒ちゃんは、もう一度視線をスマホに向けて、
「寝てた」
とだけ呟く。
「え、寝てたの?真面目に起きて来なよ。単位危ないよ」
「だから来たんだろうが。お前もずーっと来てなかったくせに」
「そうだけど。でも諒ちゃんより単位あるし。来るの遅いよ」
「仕方ねーだろ。朝方の5時までダチに付き合わされたんだからよ。お陰で気分わりーんだよ」
そう言った諒ちゃんは本当に気分が悪そうに顔を顰めながら胃あたりを軽く撫でた。
「ほどほどにしなよ」
飲んだのは一目瞭然で分かる事で、私は敢えて何も聞かずに、そう言った。
「あぁ。つか、なんか用か?」
コロっと話を変えた諒ちゃんは、スマホをズボンのポケットに仕舞い、私を見上げる。
「あー…諒ちゃんが渡してくれた申し込み用紙、今日出すから」
そう言った私に、諒ちゃんの目が一瞬見開いた気がした。



